AGAスキンクリニック医師に聞いたザガーロ服用が推奨される3つのパターン!

2017年12月のAGAスキンクリニック新宿アイランドタワー院の受診時に、薄毛治療薬の効果について、AGAスキンクリニックの医師に質問しました。その際に、高い薄毛改善効果が評判のザガーロについても尋ねたところ、ザガーロを服用すべき3つのパターンを教えてもらいました。AGA専門医に教わった、薄毛治療においてザガーロを飲むべき三つのパターンを紹介したいと思います。

AGAスキンクリニック3回目の受診の様子を紹介した記事はこちら→AGAスキンクリニック新宿アイランドタワー受診3回目。リバースの効果を医師に確認

 

ザガーロは薄毛治療効果が高い新しいAGA薬

ザガーロは、2015年に厚生労働省に承認を受け、2016年から発売された新しい医薬品です。AGA治療薬の代名詞となっていた、プロペシアと比較して、抜け毛原因となる物質(5α還元酵素)の生成をより抑止することができます。そのため、薄毛治療法の有力な選択肢となっています。

ザガーロカプセルのパッケージ情報

ザガーロとプロペシアの効果を比較した記事はこちら→ザガーロの効果!プロペシア(フィナステリド)とどっちが効くか比較

 

プロペシア・ミノキシジル・ザガーロどれを服用すべき?

現在の薄毛治療において、外用薬の塗付と、内服薬の服用が中心です(その他頭皮注射など)。外用薬としては、CMなどでお馴染みのリアップに含まれるミノキシジルが有名です。内服薬には、薄毛治療薬の代名詞プロペシア(フィナステリド)、ザガーロ(デュタステリド)、さらには、ミノキシジルを含んだミノキシジルタブレット(ミノタブ)があります。

ミノキシジルタブレット

※ミノタブは、厚生労働省から医薬品として承認は受けていません。

薄毛治療として、どの薬を服用すればいいのでしょうか?治療薬が増えたことで、選択肢が広がりました。そこで、実際にAGA治療を行っている、私が通院しているAGAスキンクリニックの医師に尋ねてみました。質問内容は、冒頭に紹介した体験記事で紹介しています。

 

AGAスキンクリニック医師が教えてくれたザガーロを飲むべき3つのパターン

AGAスキンクリニック新宿アイランドタワー院の男性医師の方は、患者の私が質問した、薄毛治療薬の効果について丁寧に答えてくれました。そんな中、新しい薄毛治療薬であるザガーロを服用するとよい3つのパターンを教えてくれました

①プロペシアが効かないパターン

1つ目は、すでにプロペシアで薄毛治療を行っているのに、効果がでない場合です。プロペシアに含まれるフィナステリドは、抜け毛の原因物質が発生するのを抑える効果があります。

フィナステリドの抜け毛予防効果の詳細な紹介はこちら→フィナステリド服用の効果と副作用の影響を解説!AGAの抜け毛抑制と薄毛改善する発毛薬

しかし、実はフィナステリドが作用するのは、抜け毛の原因物質の一部で、すべてに作用するわけではありません。原因物質5α還元酵素にはⅠ型とⅡ型の2種類があります。フィナステリドは、Ⅱ型の5α還元酵素にしか作用しませんⅠ型が発生している場合は、フィナステリドで薄毛・抜け毛を抑えることができません。

 

②リバースA+B(ミノキシジル+フィナステリド)の費用が負担の場合

AGAクリニックの医師の話だと、髪の毛を増やすと発毛促進では、ザガーロよりもリバースのミノキシジル+フィナステリドの組み合わせがオススメだそうです。しかし、リバースは2種類の薬品の併用で、1ヶ月分処方で2万円(長期割引あり)かかります。それに対し、ザガーロは、AGAクリニックの薬価は、8200円です。そのため、リバースによる治療の費用負担が大きい人には、フィナステリドよりも効果が高い、デュタステリドを含むザガーロによる治療を推奨するということでした。費用対効果を考えた治療選択です。

 

③リバースA(ミノキシジル)+ザガーロで効果を高める

最後は、発毛促進では最も効果が高いと言われるミノキシジルを配合したリバースAタイプとザガーロを組み合わせる方法です。AGAクリニックの医師によると、薄毛治療の内服薬として、効果の高い順番は、以下の通りです。

ミノキシジル>ザガーロ>フィナステリド

そこで、フィナステリドを服用せず、1番効果が高いミノキシジルとザガーロを組み合わせることで、より高い効果が得られる可能性が高まります。つまり、リバースB(フィナステリド)やプロペシアを服用せず、リバースAタイプ(ミノキシジル)とザガーロを併用することで、抜毛防止+発毛促進の効果を高めます

ただ、このやり方は、AGAスキンクリニックの先生は、あまりオススメはしないということでした。AGAスキンクリニックの医師としては、リバースによる治療を推奨しているからです。しかし、リバースA+ザガーロには、費用的なデメリットも発生します

実は、リバースAタイプのみ購入の場合、長期割引が適用されません。そのため、1ヶ月分購入するのに、定価の1万円かかります。リバースA+Bであれば、

  • 半年分まとめて購入で20%OFF
  • 1年分まとめて購入で30%OFF

になります。そうすると、長期割を適用したリバースよりも1ヶ月あたり6000円も費用がかかることになります

フィナステリドが効かない場合は試す価値がありますが、費用的に言うと、AGA治療薬服用による治療では最も費用がかかってしまう方法です。

 

まとめ・終わりに

今回は、薄毛治療を受診しているAGAスキンクリニックの医師に質問をして、ザガーロを服用すべき3つのパターンを教えてもらいました。

ザガーロを服用が進められる人は、以下の3つに当てはまる人です。

  1. フィナステリド(プロペシア)が効かない人
  2. リバースによる治療が金額的に負担が大きい人
  3. リバースA(ミノキシジル)と併用し、より薄毛改善効果を高めたい人

1のように、プロペシアだけ服用していて、効果がでない人には、オススメできる治療方法です。もし、半年程度プロペシアを服用しているのに、薄毛改善が見られない場合は、ザガーロへの切り替えの検討をオススメします。

また、2のように、リバースによる治療よりも低コストで行えるのも魅力的です。ただし、3つ目のように、リバースよりも費用がかかるケースもあります。しっかり、どういった治療を行うべきかは、自分の身体・体調を確認し、専門医に相談しながら、行いましょう。

 

ザガーロの値段・取扱うAGAクリニックをまとめました→ザガーロの価格表!AGAクリニックの料金(薬価)を徹底比較

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